"Mission accomplished"(任務完了)と題して心温まる記事が英国の釣雑誌 "Trout and Salmon" 1月号に掲載されましたので、ご紹介します。

読者から1通のメールが編集者に寄せられたことから、この「ミッション」が始まりました。「80歳になる友人が、この10年釣果がゼロのため、何とかサーモンを1尾でも釣らせてやりたい。ついては、この不運を打ち破るべく、彼を何処へ連れていったら釣れる確率が高いか。」とアドバイスを求める内容でした。

どの年代の人にとっても、10年という時間は長い。まして、80歳という年齢を考えるとダブルハンド・ロッドが振れるうち何とかしなければならないと考えた編集者は、サーモンフィッシングのエキスパートで、この老人の助けになる可能性が一番高いと思われる、アンディー・マレーに連絡をとりました。

アンディーはこの依頼を受け、即座に動きました。 Tweed River にあるビート、Millen Gradenを手配、ギリー達の協力も得ることができました。この段階まで、計画は密かに進められ、80歳の老人には何も知らされていませんでした。(Millen Gradenは昨年8月に行ったアンディーのキャスティング・ビデオ・ロケでお世話になったビートです。)

釣の当日はフライ選びから始まり、ボートフィッシング、ウエイディングと全ての可能性に挑戦し、めでたく、この80歳の老人はこの10年で最初の1尾を釣り上げることに成功しました。
アンディー自らボートを漕ぎ、キャスティングを指導。ラインは見事に飛んでいます。
アンディーは最初に使うフライトしてCascadeを選びました。
やさしく老人の手を引き川に入るアンディー。
円形のギーリーズ・ハウスのテラスで昼食。釣果にご満悦の老人とギリーのジョン。